仮想通貨バブルと呼ばれた2017年から月日が経ち、また仮想バブルと呼ばれる時がやってきました。
ビットコインをはじめ、保有していると何かと便利な仮想通貨ですが、今となっては数十種類、数百、何千と仮想通貨の種類が激増しています。
ただ存在する全ての仮想通貨が一般的に使えたり、投機・投資する上で価値があるとは限りません。
そこで今回は仮想通貨でおさえておくべき種類を一挙公開し、それぞれ解説していきますので最後までお楽しみ下さい。
世界で流通している仮想通貨の種類は3000種類!
この世に存在している仮想通貨はなんと3000種類以上!
仮想通貨は暗号資産とも呼ばれるもので専門技術さえあえれば作り出すことは難しくありません。
そこで仮想通貨を所持する上で大事なのが【取引ができる仮想通貨なのか・そうでないのか】ということです。
誰も持っていなかったり、現金と交換することができなければ、価値がないものと同じです。
3000種類も存在しているのに、日本で取引可能な仮想通貨として現在認可されているのはたった13種類です。
日本の仮想通貨取引所に上場するためには、JVCEAという審査機関に通らなければなりません。
この審査機関を通って日本の仮想通貨取引所で扱われている仮想通貨は、詐欺などの問題がない仮想通貨だと証明されていることになりますね。
そのため、仮想通貨を保有する場合の基準は「日本の取引所にある仮想通貨」ということをひとつ指標とするべきでしょう。
日本の仮想通貨上場銘柄は13種類!
取引できる仮想通は常に入れ替えがありま。現在日本で売買できるのは13種類となっています。
まず、まずはこの13種類の特徴を捉えることからはじめましょう。
今回はこの重要視すべき13種類の仮想通貨について一挙公開し、解説していきます。
仮想通貨の種類1:ビットコイン(BTC)
ビットコインは仮想通貨を知らない人の間でも名前が知れ渡っているほどの知名度。知名度だけでなく、数ある仮想通貨の中でも最も時価総額が高いのがビットコイン最大の特徴です。
時価総額が高ければ高いほど、仮想通貨としての価値が高まりやすいと言っていいでしょう。
また、ビットコインは発明者及び管理者が存在していません。
元々ビットコインは第三者を介することなく、個人間で取引ができる電子システムを実現化するために作られた通貨なのです。
その特色から、時間と共に書き込まれたデータの検証ができるため、どんどんセキュリティーが強くなります。また、特定の人が管理しているわけではないので、資産としての透明性が確率されているため、多くの投資家・技術者から人気があり、不動の人気1位をキープし続けています。
仮想通貨初心者であれば、まずはビットコインの取り引きから検討するといいでしょう。
取引量が多い分、ネットで検索したらあらゆる情報がヒットするので何か問題が起こってもすぐに解決しやすいのがビットコインのいいところです。
仮想通貨の種類2:イーサリアム(ETH)
ビットコインに注ぐ知名度を持つイーサリアム。年々時価総額が上がってきており、ビットコインのあとを追っている状態です。
ビットコインと違ってイーサリアムの開発者は公表されおり、ビットコインとは全く違った技術を使った仮想通貨という点が特徴です。
イーサリアムは元々分散型アプリケーションのプラットフォーム内で使用する目的で開発されました。
スマートコントラクトという機能があるのがイーサリアムの人気の理由です。
スマートコントラクトとは条件を満たした時に、自動的に契約を実行できる仕組みのことで、契約情報はブロックチェーン上に書き込まれるため、改ざんのリスクがかなり少なく、契約において第三者を介する必要がないためコスト的にもセキュリティー的にも強いのです。
この特徴ある技術を武器にどんどん価値をあげているので、ビットコインとイーサリアムの2種類保有している方も多いのではないでしょうか?
ビットコインが仮想通貨界のキングなら、イーサリアムはクイーンと言った存在でしょうか。
仮想通貨を語るには外せない種類であることは間違いなしです。
仮想通貨の種類3:リップル(XRP)
上記2つの仮想通貨の種類を紹介してきてお気づきだと思いますが、仮想通貨と一括りに言えど、元々の使用目的や使われている技術が異なることがわかったのではないでしょうか?!
仮想通は目には見えない「資産」です。それぞれの特徴を知った上で自分なりに信頼できる銘柄を見つけておくのが仮想通貨を極める第一歩です。
次にご紹介する仮想通貨はリップルです。名前がかわいらしく、覚えやすいですよね!
リップルは元々決済システムをスムーズにするために作られた仮想通貨です。リップルは他の人気仮想通貨とは異なり「リップル社」という企業が管理しているのが一番の特徴となります。
管理者がいるので、メリット・デメリットが他の通貨と違ってはっきりしています。リップル社が「信頼できる参加者」ということを認定するシムテム「バリデーター」によってデータが正しいかそうでないか検証されていて、一定数のバリデーターが「このデータは正しい」と認めることを「正」とする仕組みで運営されています。
その独自のデータ処理はかなり優れていて、決済などにかかる時間は最短4秒です。
このスピード感や優れた独自のデータ処理が人気を集めている理由です。
リップルの場合、このメリットや特徴がデメリットにもなり得ます。最大の特徴として最大のデメリットが「企業」が運営しているということです。リップル社のさじ加減でこの仮想通貨の価値が上下してしまうことがあります。
そのため何かとリップル社の時事問題によって、価格の変動が激しく動きます。リップルを取り扱いという方は値段の変動とリップル社の時事問題を常に注視する必要があるでしょう。
仮想通貨の種類4:ライトコイン(LTC)
ライトコインはビットコインの特徴を継承している仮想通貨です。
ビットコインはトランザクションと呼ばれる決済処理に問題を少々抱えています。それを解決したのがこのライトコインで、その決済処理にかかる時間はおよそ2分半で、ビットコインの4分の1の早さで処理が完了します。これがライトコイン人気に理由です。
日本ではまだ知名度が低い仮想通貨ですが、世界では仮想通貨の王道として、その名を馳せています。
今後の活躍を含めてライトコインには注目しておきましょう!
ライトコインが使えるサービスもすごく増えています。どんなサービスで使うことができるかもチェックしておきましょう。
仮想通貨の種類5:ビットコインキャッシュ(BCH)
その名の通り、ビットコインと類似している仮想通貨です。
ビットコインの改良版して認識していいでしょう。改良点として、ブロックチェーンのブロックサイズを大きくしたところにあります。
そのことによって、ビットコインが抱えていたスケーラビリティ問題の解消に努めたのがこのビットコインキャッシュの最大の特徴です。
取引高も増え始めています。
仮想通貨の種類6:イーサリアムクラシック(BCH)
仮想通通貨業界は時に同じシステムから分裂して、新しい仮想通貨が誕生するということがよく起きます。このイーサリアムクラシックもまた、イーサリアムから分裂して誕生した仮想通貨です。
この誕生秘話がイーサリアムクラシックの最大の特徴といえます。イーサリアム上で進んでいたプロジェクトがシステム欠陥により約50億円盗まれるという事件がありました。
このことからリーサリアムの特徴だった中央集権に意義を唱え得た人たちが、あらたに「コードこそが法である」ということを唱えて非中央集権型のこの仮想通貨ができました。
まだまだ知名度は低いですがイーサリアムというビッグブランドのネームを持っているだけにこれからの飛躍が楽しみですね。
仮想通貨の種類7:モナコイン(MONA)
モナコインは日本発の仮想通貨です!モナコインはモナコインプロジェクトが開発を担っていますが、発行と運営は公表されていません。
今もなおオープンソースで開発が続けれています。仮想通貨で重要なデータ処理となるトランザクションデータのサイズ自体を縮小する方法を採用していることがモナコインの特徴となっています。
モナコインも知名度的にはこれからですが、日本初ということもあり見守っていきたい仮想通貨の種類ではありますね。
仮想通貨の種類8:ネム(NEM)
ネムは以前大きな取引所から盗まれたことによって、一気に知名度があがった仮想通貨ですが、それは取引所側のセキュリティに問題があり、ネム本体のセキュリティが破られたわけではありません。
ネムはは89億9999万9999枚までしか発行しないと最初から発行数が決められている仮想通貨です。そのため新規発行が行われないことで価値を高めていく方式をとっています。
今度、この方式によって価値が高まると予想するユーザーは今のうちにネムの購入を検討する必要があります。
仮想通貨の種類9:ファクトム(FCT)
ファクトムは日本で取引できる仮想通貨の中で最も最新技術を採用してる仮想通貨です。
今後ファクトムのシステムを活用すれば、登記謄本や住民票、貸付記録などの重要データを第三者機関を通さずに証明することができるようになると言われているため、その発展が気になる仮想通貨です。
仮想通貨の種類10:リスク(LSK)
リスクと名前がちょっとイメージ減な点がありますが、その名と反してシステムはしっかりしています。
比較的新しい仮想通貨で分散型アプリケーションやスマートコントラクトにて運用されているためイーサリアムと似ているシステムといえます。リスクの最大の特徴が開発にはジャパスクリプトというプログラミング言語が採用されているため凡用性が高いです。
そのため今後広めていくには申し分のない条件がそろっているのがこの仮想通貨リスクだといえます。日本取引所に上場されたのも最近なので、今後の活躍を見守りましょう!
仮想通貨の種類11:ステラルーメン(XLM)
運営者が公表されている仮想通貨でステラ財団という団体が管理しています。
ステラムーメンは個人間の送金・決済向けに開発されたので、もし、ステラルーメンが今後飛躍的に活用する人が増えると、国を超えて資金の送金などがもっと楽に行えるようになるでしょう。今後に期待ですね!
仮想通貨の種類12:クアンタム(QTUM)
日本の取引所で扱われるにようになったのは2020年こと。ビットコインと匿名性とイーサリアムの高い技術力の2極を持ち合わせているという、かなり期待値の高い仮想通貨です。
これから日本市場でどう取り扱い量が増えていくのか見ものですね!
仮想通貨の種類13:ベーシックアテンショントークン(BAT)
名前が長くて覚えきれないのが難点ですが、通称BATと呼ばれています。デジタル広告の分野で効率をあげるために作られた仮想通貨です。
次世代の仮想通貨として注目されているので、今後の活躍が見逃せない仮想通貨です。
仮想通貨の種類を一挙公開【日本取引可能な全銘柄解説】
仮想通貨は、時期によって取り扱われてる種類が異なりますので予めご了承ください。
今回は日本で取り扱われている13種類の仮想通貨を紹介しましたが、いつ上場廃止されるかもわかりません。
ただ、取引高上位の銘柄は比較的安心して保有したり、売買することができるでしょう。その証拠に今回紹介した上位4つの仮想通貨はカジ旅でも使うことができます。
仮想通貨について正しく学んで、うまく活用していきましょう。